口臭が治らない原因とは?

      2017/04/20

otoko
「きちんと、食後に歯磨きをしているのになかなか口臭が治らない。」
「口臭に気がついて、歯磨きや舌を磨いても、なかなか口臭が治らない。」
って考えている方、多いんじゃないでしょうか?

当サイトの管理人もそのひとりです。
毎晩、歯間ブラシで食べ物カスを取って、歯磨きにしっかり時間をかけて丁寧に歯磨きをしていても、
マスクをしたり、口の中が乾き気味になったりすると口臭が出てきます。

口臭の原因の90%以上は口の中に原因があると言われているので、口腔ケアをもっとキチンとやれば口臭は消えるはずなんですが、寝る前の歯磨きは眠くてついつい適当になってしまいます。

今までのそういった悪い生活習慣が今の状態をもたらしていることは重々わかってはいるんですが。

口臭の原因を考えてみると次の4つになります。

1.口腔のセルフケア不足

歯の隙間に詰まったたべものカス、歯垢、口の中の古くなった皮膚の破片、細菌の死骸。
口呼吸していれば、外から入り込んだホコリ。
そういったものに口内細菌が繁殖して口臭となります。

対策は「口腔ケア」に徹する。
■丁寧に歯磨きする。
■折に触れてうがいをしたり、マウスウォッシュで口の中を洗浄する。
■歯間ブラシ、デンタルフロスなどで丁寧に食べ物カスを取り去ること。
■歯を磨く時は歯ブラシの毛先を歯と歯茎の間に45℃の角度で当ててしっかり歯垢をとること。
前歯、奥歯、歯の外、内側とそれぞれ歯ブラシの向きを変えて、歯磨きにしっかり時間をかけること。

中でも歯磨きは重要です。

朝の急ぐ時、就寝前の眠たい時、ついつい、歯ブラシで歯の表面とザーッと擦って終わりって、なりがちですがそれじゃダメなんですね。

口臭の原因になる口のなかの細菌は寝ている間に増えると言われています。
寝る前に歯磨きをしっかりすることで、細菌の数を減らし起床後に歯磨きをして、睡眠中に増えた細菌を除去するのが効果的ということです。

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歯磨き方法について、私の歯医者さんが口をスッパクして言うには
「歯の周囲を奥歯、前歯、その中間の部分と5分割して(右図)それぞれで10秒以上磨きなさい。
それを歯の外側、内側とやりなさい。」この方法でいくと、1回の歯磨き時間は最低でも10秒x5箇所x2(裏表)+10秒x4(噛み合わせ部)=140秒、1回の歯磨き時間はおよそ2分半となります。

もし、歯周病があった場合は歯磨きだけでなく、歯茎マッサージもしないと口臭はよくなりません。(私の場合)
歯磨きと同じように時間をかけるとすると、1回の歯磨きのトータル時間は歯磨き時間+歯茎マッサージ時間=140秒+120秒=260秒 約4分ちょっととなります。

1回の歯磨きにはトータル5分位はかける必要があるということになります。

2.舌の汚れ


舌の上には舌苔という苔があります。
舌苔は、死んだ細菌、新陳代謝によって剥がれた細胞、食べかすなどが堆積しています。
健康な舌はピンク色をしていますが、舌苔の溜まった舌は白く、あるいは黒くなっています。
うがいだけでは取りきれません。

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対策は
■舌苔用のブラシをつかって掻き取ります。
■週1回は舌苔ブラシを使ったほうがいいです。
■舌苔用のブラシはアマゾンや100均で簡単に手にはいりますので歯ブラシの横に常備しときましょう。

3.唾液の分泌が減少。

唾液が減って口の中が乾き気味になると嫌気性細菌の活動が活発になり口臭がひどくなります。

睡眠不足、あまり噛まずにすぐ飲み込む食べ方は、唾液の分泌が減って、口臭が出やすくなります。
睡眠と食生活を見直すことで口臭予防につながります。

また、ストレスや緊張で唾液が減少します。

加齢でも唾液が減少します。
したがって、歳をとると、それだけで口臭が出やすくなります。

対策は
■唾液は1日に約1リットルでると言われていますので、適度な水分補給も必要です。
■ガムやスッパイ物を用意しておいて、口が乾いたと思った使う。
■「良く噛んで食べる。」とい食事習慣が大事。
■唾液腺を刺激して唾液をだす方法を知っておくといいです。

[唾液を出す方法]

舌先で舌の付け根あたりを刺激すると舌の付け根の唾液線刺激されて唾液の出る量を増やすことが出来ます。
耳下腺、舌下腺、顎下腺は「3大唾液腺」と呼ばれていて、マッサージすると唾液の分泌を促すことができます。指を使って唾液腺があるポイントを、痛くない程度に押して刺激します。
「あいうべ体操」という、唾液を出すための体操もあります。

4.セルフケアをちゃんとしても、治らないと感じるときは、口臭外来を受診しましょう。

専門治療を行う機関なので、原因をみつけることができます。
特に原因が見つからないのに、気になるときがあります。
この状態は、自臭症と言われる病気につながります。

心因性の口臭を改善するためには、自分は臭くないと認識することが大切です。

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