口臭には強弱の周期があります。

      2017/04/17

朝起きたときに口がクサイと思ったことはありませんか?
あるいは、1日仕事をして夕方になるとなぜか口が臭くなるなんて感じたことはありませんか?
このように、口臭は1日の中で 強くなったり弱くなったりと変化します。

1日の中で口臭が強くなる時間帯は、朝起きた時と昼食の前と夕食の前です。
中でも朝起きた時が一番口臭が強くて誰にでも同じです。

反対に、口臭が弱くなる時間帯は、朝食の後、昼食の後、夕食の後です。
これは食事によって唾液が分泌するために、口の中が洗浄されて口臭が弱くなります。

唾液には口の中をきれいにする洗浄作用や細菌作用、抗菌作用、口腔の中の粘膜を保護する作用、などがあります。
そのため唾液の分泌量が減少するとこれらの作用が弱まって、口臭を引き起こすこととなります。

朝起きたときは少なからず誰もが口臭を発しています。
寝ている時間に唾液の分泌量が減るため、口腔の嫌気性細菌の働きが強くなるからです。
食後に口臭が解消されるのは、食事をすることで唾液がたくさん分泌され、口の中に増えていた細菌を減らしてくれるからです。

朝時間がないからといって朝食を抜くことは口臭を強くする大きな原因です。
唾液の適度な分泌は口臭防止に欠かせません。
唾液が適度に分泌されるように規則正しい食事をするように心がけましょう。
食事の際は唾液がしっかり分泌されるようによく噛むようにしましょう。

また、口の乾きを抑えるため適度に水分補給をしましょう。
毎食後の歯磨きを欠かさないようにすると、口の中の食べ物カスが洗い流されるのでもっといいです。

女性の方はより注意が必要なことがあります。
口臭は女性の月経と関連があるともいわれています。
これには個人差がありますが、月経期間中に口臭が強くなる女性が見られます。
また、閉経後に口臭が強くなる人もいるようです。

月経期間の口臭は、月経期間は体温が上がるため口の中が乾き、唾液の分泌が減少することが原因の1つに上げられます。
また、閉経後の口臭はホルモンのバランスが崩れ、更年期障害になることで免疫力が低下し口の中の細菌が増加することで起こります。

月経時、閉経後は特に口腔ケアに気を配って口臭を予防しましょう。
その他、口臭は年齢とも関連があるといわれています。
年齢があがると口臭が強い方が増加する傾向にあります。

その理由には
年齢と伴に虫歯や歯周病の人が増加すること、
入れ歯の人が増えること。
部分入れ歯や歯科治療の影響で歯並びが悪くなることなどがあげられます。

その他、年をとると歯磨きや入れ歯の手入れが上手くできなくなることや、唾液の分泌量そのものが減少することも理由としてあげられます。

高齢になるほど、口臭予防のため時間をかけてしっかりと歯磨きし入れ歯の手入れをキチンとするようにしましょう。さらに、歯の隙間やブリッジの下に溜まった食べ物カスを歯間ブラシなどで丁寧に除去します。
そして唾液のための水分確保のためにも水分補給も忘れずに。

こんなことも知っていると口臭予防に役に立ちます。

[唾液を出す方法]

舌先で舌の付け根あたりを刺激すると舌の付け根の唾液線刺激されて唾液の出る量を増やすことが出来ます。
耳下腺、舌下腺、顎下腺は「3大唾液腺」と呼ばれていて、マッサージすると唾液の分泌を促すことができます。指を使って唾液腺があるポイントを、痛くない程度に押して刺激します。
「あいうべ体操」という、唾液を出すための体操もあります。

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